赤ワインビネガーとは?
赤ワインビネガーは、赤ワインから生まれる酢です。ワインをそのまま置いておくと発酵が進み、お酒から酸味のある酢に変わっていきます。
そうしてできた赤ワインビネガーは、ほんのりフルーティーで香りも豊か。いつもの米酢や穀物酢よりも少し風味が強く、料理にひと味違う深みを与えてくれます。
赤ワインビネガーにアルコールは含まれているの?
赤ワインビネガーには基本的にアルコールはほとんど含まれていません。アルコールのパーセンテージは、お使いの赤ワインビネガーによって若干異なりますが、アルコールは0.2%ほどです。
日本の酒税法では、アルコールが1%未満の場合はノンアルコールに分類されており、赤ワインビネガーのアルコール含有量は極めて少ないと言えるでしょう。
赤ワインビネガーと他の酢との違い
赤ワインビネガーは、ほかのお酢と比べると香りや味わいにしっかりとした個性があります。使う場面や仕上がりの印象も大きく変わるので、違いを知っておくと便利です。
ここでは白ワインビネガーとバルサミコ酢との比較をしました。
白ワインビネガーとの違い
白ワインビネガーは、白ワインを発酵させて作られた酢です。
味はさっぱりしていて、酸味もやわらかく軽やか。色も透明に近いので、サラダや魚介料理のように、素材の色や風味を大切にしたい料理によく合います。
一方、赤ワインビネガーはもう少し力強い味わいです。コクがあり、香りもしっかりしているので、肉料理や煮込み料理など、濃いめの味つけに使うとぴったりです。
バルサミコ酢との違い
バルサミコ酢は、ブドウの果汁をじっくり煮詰めてから長く熟成させて作られる酢です。
そのため、とろみがあり、甘みと酸味が重なった深い味わいが特徴です。ソースにコクを出したり、デザートにかけたりと、幅広く使えます。
それに対して赤ワインビネガーは、甘さは控えめで酸味がすっきりとしています。料理を引き締めたいときや、さっぱりとした風味を加えたいときに向いています。両方をうまく使い分けると、料理の表情がぐっと豊かになります。
赤ワインビネガーを選ぶべきタイミング
赤ワインビネガーを選ぶべきタイミングは3つあります。
- 肉料理の風味を豊かにしたいとき
- ソースに濃厚な味わいを加えたいとき
- しっかりとした味のドレッシングを作りたいとき
それぞれ見ていきましょう。
肉料理の風味を豊かにしたいとき
牛肉やラム肉のマリネ、煮込み料理に赤ワインビネガーを少量加えると、肉の旨みが引き立ちます。酸味が脂っこさを和らげ、後味を軽くしてくれます。
ソースに濃厚な味わいを加えたいとき
デミグラスソースや煮詰めたソースに少し加えると、深みが増してプロの仕上がりに近づきます。ワインの風味を感じつつ、酸味が味をまとめてくれます。
ソースに濃厚な味わいを加えたいとき
オリーブオイルと合わせてドレッシングにすると、サラダがぐっと引き締まります。特にトマトやチーズと相性が良く、イタリアン風の一皿にぴったりです。
赤ワインビネガーの代用はできる?
赤ワインビネガーが手元にないときは、赤ワインに酢を組み合わせて代用できます。ただし、風味や甘さが異なるため、料理の仕上がりも少し変わります。
赤ワインビネガーでなければ出せない味があるので、できれば赤ワインビネガーを使用するのがおすすめです。
かわしま屋ではいつもの料理やビネガードリンクをワンランク上げる赤ワインビネガーを販売しています。ぜひカートに入れて、本当に代用品には出せない味があるのか確かめてみてください。
人気のイタリア産有機にごり酢シリーズに、500mlガラス瓶タイプが登場
かわしま屋で扱っているイタリア産有機にごり酢は、無ろ過のため見た目がにごっていて「マザー」と呼ばれる酢酸菌たっぷりの酵素を含んでいます。
「飲むお酢」を、500mlのおしゃれなガラス瓶タイプでお試しいただけます。
健康維持したい方、スリムを目指している方、腸内環境を整えたい方にピッタリです。
イタリア産有機酢500ml瓶ボトルシリーズ
\管理栄養士が使ってみました/
管理栄養士
安藤ゆりえ
かわしま屋の赤ワインビネガーは有機赤ワイン100%原料のお酢
イタリア産の赤ワインを酢酸発酵させてできたお酢です。
赤ぶどうの果汁をアルコール発酵させて赤ワインをつくり、その赤ワインをさらに酢酸発酵させてつくられます。赤ぶどう100%原料なので、お酢の酸味だけでなくほんのりフルーティーな風味が特徴です。
無ろ過・非加熱のお酢だから、マザー(酢酸菌)がたっぷり含まれています。
豊富な酢酸菌に加え「アントシアニン」や「レスベラトロール(赤ワインにも含まれるポリフェノールの一種)」などのポリフェノールが含まれます。
糖類・香料・添加物は不使用。お料理やドレッシングに。お料理に使う場合は肉料理との相性が良いです。希釈して飲むのもおすすめです。
余計な甘みを摂りたくない方は炭酸水や牛乳、豆乳で割って、飲みやすさを求める方はハチミツを入れたり果物、野菜ジュースで割ってお飲みいただくのがオススメです。
健康維持したい方、スリムを目指している方、腸内環境を整えたい方におすすめします。管理栄養士もオススメの商品です。
多様なポリフェノールを豊富に含有
赤ワインビネガーとはその名の通り、赤ワインをさらに発酵させてつくられたビネガー(お酢)です。豊富な酢酸菌に加え「アントシアニン」や「レスベラトロール(赤ワインにも含まれるポリフェノールの一種)」などのポリフェノールが含まれます。
酢酸パワーで、バリア力を高める
一般的なお酢はろ過と加熱殺菌で酢酸菌が除去されてしまっていますが、このお酢は無濾過なので酢酸菌が生きて残っています。
酢酸菌はお酢そのものの源であり、私達の身体のバリア力を高めてくれます。
かわしま屋の有機赤ワインビネガーのおすすめポイント
かわしま屋の有機赤ワインビネガーは砂糖、香料、保存料無添加の有機赤ワインビネガーです。水分補給やお料理にお使いいただけます。
具体的なおすすめポイントは以下の3つです。
- ビネガードリンク・肉料理に最適
- アントシアニンなどのポリフェノールが豊富
- 酢酸菌(マザー)が活きている
それぞれ見ていきましょう。
ビネガードリンク・肉料理に最適
水や炭酸で割って飲むと、さっぱりしたビネガードリンクになります。疲れたときのリフレッシュや水分補給にもぴったりです。また、肉料理の下味や煮込みに加えると、酸味が脂っこさを和らげ、味に深みを与えてくれます。
アントシアニンなどのポリフェノールが豊富
赤ワイン由来のビネガーなので、アントシアニンをはじめとしたポリフェノールがしっかり含まれています。これらはぶどうの皮や種に多い成分で、赤ワインの深い色合いと風味にもつながっています。健康を意識する方にも嬉しいポイントです。
酢酸菌(マザー)が活きている
かわしま屋の有機赤ワインビネガーには「マザー」と呼ばれる酢酸菌がそのまま残っています。マザーはビネガーが自然に発酵するときにできるもので、濁りや沈殿として見えることもありますが、これは品質が良い証拠。発酵食品ならではの生きた力を感じられます。
かわしま屋の有機赤ワインビネガーはドレッシングやお料理におすすめ
飲用だけではなく、調味料としてのお酢としてもお使いいただけます。
砂糖や甘味料、香料、添加物は一切入っておりません。普段の料理に使っているお酢の代わりにもお使いいただけます。
油(オリーブオイルやアマニ油、MCTオイル)と混ぜて、お塩や醤油を加えれば上品なドレッシングにもなります。
\管理栄養士に聞いてみました/
管理栄養士
安藤ゆりえ
赤ワインビネガーの美味しい飲み方
割って楽しむ
水や炭酸水などお好みで、5〜10倍に薄めてお召し上がりください。
レモンやはちみつと
お好みでレモンまたはレモン果汁を加えるとさらにさわやかな口当たりになり美味しく召し上がれます。また、酸味が苦手な方や甘さが欲しい時は、お好みではちみつを加えてみてください。
フルーツドリンク
グラスに赤ワインビネガーとはちみつを入れて、フルーツと炭酸水を加えて軽く混ぜ合わせればできあがりです。
かわしま屋のおすすめ
\管理栄養士に聞いてみました/
管理栄養士
安藤ゆりえ
にごり酢のうれしいポイント
酢酸菌で身体のバリア力を向上
一般的な透明のお酢は、品質保持・見た目の美しさのためにろ過と加熱殺菌で酢酸菌が除去されてしまっていますが、「にごり」に生きている酢酸菌は、実は力強いパワーを秘めたお酢そのものの源であり、私達の身体のバリア力をも高めてくれる有難い存在です。
酸の力で心身をリフレッシュ
にごり赤ワインビネガーには酢酸菌だけでなく、「アントシアニン」や「レスベラトロール(赤ワインにも含まれるポリフェノールの一種)」などのポリフェノールが含まれており、お肌のコンディションを整え、心のストレスもリフレッシュして日頃の健康維持を助けてくれます。
カリウムの力で、毒素を溜め込まない身体に
体内に余分な塩分が多いと、身体が水分を取り込んでむくみの原因となってしまいます。
酢に含まれるカリウムは、身体のめぐりを改善してくれるため、スリムを目指す方にもオススメです。
無濾過(むろか)、非加熱。だから酢酸菌が活きている。
このお酢はあえて無濾過(むろか)・非加熱の製造にこだわっています。濾過も加熱処理も行わないことで、お酢が持っている酢酸菌を殺さずに、お客様にお届けできるというのがその理由です。
にごりのイメージ
通常のお酢は、製品化される際に濾過(フィルターや薬剤による処理で酢酸菌や不純物を除去する工程)が行なわれています。濾過にくわえて、加熱処理されるお酢製品も多くあります。
濾過をすることで、お酢は透きとおったキレイな見た目が保たれます。また、加熱処理により製品の品質が一定に保たれ、流通がしやすくなる、というメリットがあります。
酢酸菌を生かしたまま製品化すると、容器の中身が濁ってしまい、見た目が良くありません。
さらには気温が30度を超えると菌が活性化し、濁りが強くなったり、最終的には酢酸菌がゼリー状に固まって沈殿したりします。
(味に影響はなく、人体にも無害です。)
容器のなかでゼリー状になった酢酸菌のイメージ
無濾過、非加熱のお酢は、販売や流通の視点から言えば厄介な代物なのですが、それ以上にお酢本来が持つ栄養素を活かせるという点の方が大事なことだ。かわしま屋はそう考えています。
*酢酸菌とは:酢酸菌は、アルコールを発酵させてお酢に変える、お酢づくりには欠かせない菌。その菌のパワーは、現代の生活によって起こるトラブルの改善にも注目されています。
かわしま屋の赤ワインビネガーができるまで
有機認証を取得した原料を樽で熟成。イタリア、EUを中心に厳選されてきた最上級の原材料を使用することで、昔ながらの風味や味わいを保っています。
「有機原料のみを使ってろ過をせずに、マザー(酢酸菌)が残っている」という独自の製法が高く評価された、世界のプロも認めた高品質なお酢を製造しています。
最新の技術と、創業以来培われてきた経験、伝統の両方を活かした製造方法が特徴です。
商品詳細
商品詳細 |
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商品名 |
有機赤ワインビネガー |
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原材料 |
有機赤ワイン |
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原産国名 |
イタリア |
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内容量 |
500ml |
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保存方法 |
直射日光を避け、開栓後は冷蔵庫にて保存 |
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アレルゲン |
該当なし 小麦、そば、卵、乳成分、落花生、えび、かに (特定原材料7品目) |
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栄養成分表示 |
熱量21kcal、たんぱく質0.1g、脂質0g、炭水化物0.4g、食塩相当量0.02g (100ml当たり) |
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